whoamixxx’s blog

アラフォーの妊活は過酷で残酷。

IVF③ BT14/判定日

あっというまの判定日。

 

 

特に体感的なものもないまま

出かける予定があったので結局BT12にフライング。

 

検査薬に尿をかけて判定線が出るまでの

ほんの数十秒のあいだに一気に色々考えた。

 

夢の2本線、もう3回目なんだしという変な理由で

なんとなく出るような気もしていたし、

出てくれと必死で祈る気持ちもあったし、

出なかったらどうするのという崖っぷちな焦りも。

 

 

 

 

結果、

 

真っ白。(‘д’|l!)ぁ゙…

 

その瞬間何を思ったかというと、

ショックとかより何より、

いつまで続くんだろう不妊治療は。

ということでした。 

 

お金のこと、気持ちのこと、仕事とのこと、

色々とある事情を掛け合わせて

子供を諦めるとき

というものに思いを巡らせました。

 

このまま治療を続けていて

いつか本当にどうにかなる日がくるのだろうかという

先が見えない不安。

 

いざ諦めなくちゃならない時がきたら、

私たちは2人でどんな人生を送るんだろう…とか。

 

当たり前だと思ってたよ。

結婚して、子供を産んで、母になって、老いていく。

友達だってみんなそうなんだよ。

当たり前のことを当たり前にこなしていく。

「普通」とか「当たり前」とかに

どうも弱いというか遅れをとりがちなのは

子供の頃からだったかもしれない私。

 

だからこそ「普通」であることへの憧れが

昔からやたらと強い。

 

 

 

今はまだ諦めない。

ちょっとだけ考え巡らせただけで自分の中で答えは出た。

 

判定日当日、

血液検査の結果がでて呼ばれて先生の部屋へ。

 

当然ながら陰性の判定を受けてきました。

 

「まだ私でもやりようはありますか。」

最後に聞いた私に、先生はERA検査を勧めてくれた。

 

ERA検査については後ほど詳細を書きますね。

 

「まだまだやりようはあるよ。

だからまた生理がきたら、来てね」

 

すごく切なそうに不安そうに「来てね。」と言った先生。

 

そうか、

ここで黙って諦めて2度とクリニックには

戻ってこない人もきっといるんだなと。

 

私は諦めないし、転院は考えていないのです。

はい、また来ますと笑顔で帰ってくることができました。

 

さ、次は4回目の採卵周期。

こどもを授かるまでは長い長い終わりの見えない時間が過ぎているわけだけど、

もう体外受精始めてから1年近く経つのか。

 

そんなことにやっと気づくくらい妊活自体はあっというま。

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がんばろう。