whoamixxx’s blog

アラフォーの妊活は過酷で残酷。

IVF④_1 流産後に思うこと

流産直後に考えていたこと、それは

次の陽性が出るまで何回も何回も採卵と移植を

また繰り返すことになることに対する絶望感でした。

 

治療にかかるお金のことも限界、

次の出産は一番早くても37歳、

それよりもっとかかるなんて年齢的にも限界、

(私はAMHが低いので特に)

「次」は果たしてあるのだろうかと。

 

いよいよ向き合わなくちゃならなくなってきた問題も。

「子供を諦める」という選択肢です。

この先にその道しかもう選べなくなる時が来たら、

私たちはどうするのだろうと今はまだ答えが出せません。

2人で仲良く生きていく覚悟はまだできていません。

 

旅行?ペットを飼う?出世を目指す?

他になにがあれば満たされるのだろうと不安になるばかりです。

 

 

幸い、悲しみに暮れたのはほんの数時間だけで、

その後は何も知らない友人たちと飲み明かし、

大いに笑い、もう仕方ないとしか思えなくなりました。

 

失ったものにすがっていても仕方ない。

ないものは、ない。

また頑張り直すか、しないかの選択だけ。

 

 

移植できる胚盤胞はあと2つ残っています。

 

今は次の移植に向けて

大切な準備期間と心得て、出来る限りのことをしようと決めました。

 

試練は乗り越えられる者にしか与えられないのだと

子供のころに授業で誰かに教わりました。

私はメンタル強い方だと思います。

仕事があるおかげでメソメソもしていられません。

 

たまにふと、「自分弱ってんな」と

感じることは今でもありますけどね。

しばらくは強がったり無理する必要はないですよね。

 

不幸を受け入れて、底辺を踏みしめて、

こっからまた進んでいこうと思ってます。

 

 

次の移植に向けて何ができるのかをひたすら考える日々です。

 

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